オンラインで植物を購入し、お手元に届いた際のお手入れ方法についてご説明します。 ご紹介する方法はあくまで一例であり、時期や環境によって適切な対応は異なります。
オンラインで購入した植物のお手入れ方法
すぐに梱包を解いて、植物を取り出してください。
箱の中で光が当たらず、風通しも悪い状態が長く続くと、植物は弱ってしまいます。
風通しの良い、明るい日陰に置いて休ませる
- いきなり直射日光に当てると、葉焼けを起こしてしまう可能性があります。レースカーテン越しなど、柔らかい光が当たる場所に置いてあげましょう。
- 風通しの良い場所に置くことで、蒸れを防ぎ、病害虫のリスクを減らすことができます。
土の状態を確認する:
- 郵送で運ばれる間に土が乾燥していることが多いので、表面が乾いていたら、たっぷりと水を与えてください。鉢底から水が流れ出るまでしっかりと与えるのがポイントです。
- ただし、受け皿に水が溜まったままにしないように注意してください。根腐れの原因になります。
- もし土がまだ湿っているようであれば、無理に水を与える必要はありません。
葉水を与える:
- 郵送で乾燥した環境に置かれていた植物は、葉が乾燥していることがあります。霧吹きなどで葉の表裏に優しく水をかけてあげると、乾燥を防ぎ、生き生きとします。特に空気が乾燥する時期はこまめに行うと良いでしょう。
数日様子を見る:
- 到着後すぐに植え替えなどの作業を行うと、植物に負担がかかってしまいます。まずは新しい環境に慣れさせるために、1週間程度はそっと見守りましょう。
- その間に、葉がぐったりしている、変色しているなどの異変が見られた場合は、それぞれの症状に合わせて対処する必要があります。
植え替え(必要であれば)
- 郵送で送られてくる植物は、根がしっかりと張っている場合や、鉢が小さすぎる場合があります。
- もし鉢底から根が出ていたり、水やりをしてもすぐに乾いてしまうようであれば、一回り大きな鉢に植え替えてあげると良いでしょう。
- 植え替えの適期は植物の種類によって異なりますので、調べてから行うようにしてください。
植物の基本的な育て方
モンステラやアンスリウム、アロカシアの基本的な育て方をお伝えします。植物の種類、環境によって育て方は異なりますので、「(購入した植物名) 育て方」で検索して調べることをオススメします。
水やりの方法
植物の種類、用土にもよりますが、土が乾いてから水をあげるようにしてください。
どれくらい土が乾いたら水やりをするのかは植物や環境によって異なりますが、モンステラやアンスリウム、アロカシアなどのサトイモ科系は鉢の水分が30~50%以下になったら水をあげてください。モンステラは完全に乾いてから水やりしても大丈夫なことが多いです。
光の強さ
レースのカーテン越しの光と言いますが、照度だと3,000〜10,000luxくらいまでの光で育てることをオススメします。
よくあるご質問
- 水苔で植えられた植物が届きました。用土に植え替えて良いですか?
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植え替えてもかまいません。
植え替える場合は到着から1週間くらいは風通しがよい明るい日陰で休ませてから植え替えてください。
水苔から用土に植え替えるときは根っこの水苔を落としすぎないように、根の周りに少し水苔が残る程度で植え変えることを推奨します。
- 植え替えるときはどんな用土が良いですか?
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適切な用土は植物の種類、環境、育成方法によって異なりますが、サトイモ科系の植物を家庭で育てるときは一般的に保水性、排水性が高い用土を好みます。
腐葉土などの有機質用土が使われることは少なく、3~7日間で水が乾く環境が好ましいです。
- ココチップと無機質用土の混合用土(ねこチップ含む)
- 無機質用土の混合用土(赤玉土、鹿沼土、軽石(ひゅうが土)、パーライト)
などが多く使われています。
用土によって水の乾きやすさが変わります。光、風が強く適温であれば、水は乾きやすくなります。
育てる環境、植物の種類と用土の特性を考えて、3~7日間で水が乾く環境をつくるのが理想です。
- 植え替えるときの鉢のサイズは?
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植替え時の鉢のサイズは時期、植物にもよりますが、とくに最初の植替えは根がギリギリ入るくらいの鉢サイズがオススメです。
鉢が大きくなると水が乾きにくくなり、根腐れしやすくなります。
- 水苔で植えられた植物をそのまま育てるときの注意点はありますか?
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水苔をあまりびしゃびしゃにせずに、少し湿るくらいをキープしてください。植物の種類にもよりますが、多少乾いても問題ないことが多いです。
びしゃびしゃにしすぎると根腐れする可能性があがります。
- 組織培養のビトロ苗を購入しました。育て方を教えてください。
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ビトロ苗(瓶やビニールに入った組織培養株)を育てるには順化という工程が必要になります。
以下ページでビトロ苗の育て方をお伝えしています。
- 届いた植物の鉢の中身が、用土ではなくもしゃもしゃの藁のようなものでした
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もしゃもしゃとしているものは水苔です。
水苔は高品質なものを使うと良いですが高く、安いものは植物を痛める可能性があります。

